永住ビザか帰化か?
国際結婚しタイ人女性が来日すると、在留期間の更新手続きが始まります。初年、1年もしくは日本人との間に子供がいれば3年。その後、5年もしくは永住ビザ、というのが一般的な流れのようです。それぞれ事情により組み合わせが異なります。うちの場合は、1年、1年、子供が出来3年、という流れです。目標は、永住ビザ。
他の外国人も同様ですが、日本の永住ビザを取得し、日本への帰化はごく稀です。結論を言えば、日本の永住ビザさえあれば、職業の選択など、ほぼ日本人と同等の権利が得られ、他方、日本への帰化=タイ国籍を失う、ということになり、タイ国籍を持っていればタイ国内での不動産購入などタイ人のメリットを享受出来たものが日本に帰化(日本国籍)すれば、その利点を失います。要するに、永住ビザのみで利益の最大化が出来ます。
ちなみに日本に帰化して得られる主な権利は、日本での選挙権と被選挙権、そして日本旅券。ふたつの権利は、民主主義の根幹を成す重要な権利ですが、ふつうの人々には、現状ほぼ何の益もないですよね。
悩む必要もない、永住ビザと帰化の二択。私がもし外国人ならば、日本の永住ビザのみを選びます。
国際結婚T&J マリッジ
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7月3日2023