
タイ語とチェンマイ語
タイ語とチェンマイ語
多少の標準タイ語は分かるが、タイ人の家内が家族、親戚、住民たちと会話している言葉が全く分からない。耳にしたことのある単語がほとんどないのだ。
尋ねたら、タイ北部出身者同士は、標準タイ語とは異なるチェンマイ語で日常会話しているとのこと。
基本、タイ語話者とチェンマイ語話者同士では会話が成り立たないらしい。
中国の北京語と広東語との関係に似ているのかもしれない。
ググったら、チェンマイ語は、ラーンナー語(ラーンナー王国の言葉)とも呼ばれるとのこと。
以下、Wikipediaより。
「チェンマイ語(ラーンナー語)」の要旨
『ビルマ文字と似た独自のラーンナー文字を持っており、経典、歴史書の記述に利用された。主に寺の僧や貴族などの教養層によって継承されてきた文字である。近代に入り、標準タイ語の普及を進める政府により廃止された。現在、復興の動きがあり、公共の建物の看板などに見ることができる。またラーンナー語による活字出版物、辞典も発行されている。』
「ラーンナー文字」の要旨
『ビルマ文字のように全体的に丸みを帯びた形が特徴的であるが、それは昔、文字を書くのに紙代わりに用いられていた貝多羅葉(ばいたらよう、タラバヤシの葉)が裂けてしまわないよう、直線を使うのを避けたためであるといわれている。
現在では使われることは少ないが、ラーンナー文化が栄えた地域の寺院には、この文字で書かれた経典や記録が数多く残されている。』
いくつになっても、学びがありますね。
(写真: 中段 ラーンナー文字)
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2025(仏暦 2568)年3月5日