
地震!地震!
地震!地震!
ペンディンワイ!ペンディンワイ!(แผ่นดินไหว!แผ่นดินไหว!)
来たばかりの宅配業者が言い出した。
その時、理由が分からなく、頭がフラフラとしていた。天井にぶら下がっている瓢箪のような飾り物がユラユラ揺れていたので、地震だと分かった。日本人の感覚では、震度1くらいにしか感じなかった。
タイ北部は、地震の多いミャンマーに近いため、ミャンマーの地震の影響だ、とその時タイ人は言っていた。
しばらくして、日本からのメールで、ミャンマーで大地震があった、と知った。
SNSからの情報が増えるにつれ、チェンマイでもかなり揺れたことが分かり、村の屋外放送では、バンコクの被害状況を伝えていた。バンコクは震源地からは遠くても、海に近く地盤が緩いので揺れが酷ったようだ。
その晩のタイ人のTikTokでは、バンコクでのパニック状況が流されていた。コンドミニアムやホテルの屋上にあるプールの水が滝のように地上に落下する映像など。
バンコクのコンドミニアム(マンション)では住めなくなった建物もあるとのことで、不動産の値崩れを起こし始めるのでは、とも。また、来月4月はソンクラーン(タイ正月)で、外国人観光客からのキャンセルも出るのでは、ないのでしょうか。
地震の影響がないと言われているタイで、地震の体験をするとは思わなかった。想定外の事柄はいつでも、どこでも起こり、それに耐えられるメンタルが必要だと思った。
(写真: チェンマイ近郊の山村。バンコクよりも震源地に近いが、そんなに揺れを感じなかった)
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2025(仏暦 2568)年3月28日